トレインキッズ支援内容

ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください

トレインキッズ・トレインキッズアネックス 利用日時について

各コースで定められた時間を基本として支援を計画します。
※サービス提供時間は平日14時~18時・土曜日や学校の長期休暇期間は10時~17時です。

平日(月~金)土曜・長期休暇(春・夏・冬)
時間◆コース① 14:50~17:30
◆コース② 15:30~17:30
◆コース③ 16:00~17:35
◆コース④ 14:00~17:00※延長可
◆コース① 10:00~15:00
※延長支援
15:01~17:00迄
◆コース② 10:50~15:50
※延長支援
15:51~17:00迄
おやつ代令和4年度より無料令和4年度より無料
・コースの開始時間より早く利用する事も可能です
・3時間を超える場合は延長支援
・送迎サービスあり
・コースの開始時間より早く利用する事も可能です
・弁当持参でお願いします
(クッキングがある場合は不要)
・送迎サービスあり

1日の流れ(平日)※コース①の場合

14:50~学校から到着
15:00~宿題・自由時間
15:30~プログラム
16:00~おやつ
17:00~プログラム・自由時間
17:30~送迎

土曜・長期休暇

10:00~到着
10:30~宿題・プログラム
12:00~昼食
13:00~イベント
15:00~おやつタイム
15:00~プログラム・自由時間
17:00送迎

企画や野外活動、クッキング等がある場合には変更があります。

理念と支援方針

■理念・・・代表者の想い
■支援方針・・・将来の社会的自立を目指した支援を提供いたします。
・コミュニケーション・・・こども達が「自分の気持ち」と「相手の気持ち」を大切にしたコミュニケーションができるようにサポートを行います。
・自立・・・こども達が「自分の事は自分でできる」「自分で決定して主体的に行動できる」「特性を持っていても社会活動(就労やボランティアなど)に参加できる」ようにサポートを行います。
・得意なこと・・・全てのこどもに得意なことがあると考え、様々な体験から個性や得意を引き出して持って生まれた才能を開花させるサポートを行います。
・自己肯定感と自己効力感・・・「がんばればできるようになる」と自分を信じられる気持ちを高められるようにサポートを行います。
・居場所・・・こども達が安心して過ごせる居場所・信頼して何でも話せる相談者となれるようにサポートを行います。

提供する支援の内容

トレインキッズでは、ソーシャルスキルトレーニングやパソコンスキル・プログラミングなど、将来の自立に向けた技能を獲得する為に、5領域・学童期や思春期の発達支援に重要な要素等を含めた総合的な支援を提供いたします。

【5領域等】
放課後等デイサービスのガイドラインでは「本人支援」に必要な要素を5つの領域にまとめられています。
5領域等とそれぞれのプログラムや個別支援計画とのつながりを下記表の記号で表しています。

支援プログラム

(1)小集団SST/個別SST
【内容】
小集団または個別のソーシャルスキルトレーニングを行います。
『優しい言葉で気持ちを伝える』『相手の気持ちを理解する』等のテーマ設定をして、それぞれの児童が感じた事を発表しあい、様々な考え方がある事を知ると同時に、ロールプレイなどを通じて適切な行動を身につけます。
また、その日の目標(ベイビーステップ)を決めて実践する事で理解を深めます。
【5領域等のつながり】
(ア)の(b)(c)/(ウ)の(a)(c)/(エ)の(a)(b)(c)(d)/(オ)の(a)(b)(c)/(カ)/(キ)/(ク)/(ケ)

【YouTube】トレインキッズのソーシャルスキルトレーニング

(2)パソコン課題
【内容】
タイピング・Word・Excel・プログラミング等のプログラムを行います。
課題を通じて、正しい姿勢や動作、論理的思考を身につけます。
また、主体的に目標を設定し、自らの力の向上に向けて努力することで自己成長の実感・達成感を育みます。
【5領域等のつながり】
(イ)の(a)(b)(c)/(ウ)の(a)(b)(c)/(カ)/(キ)/(サ)

(3)コミュニケーションゲーム
【内容】
トランプ・UNO・トーキングゲーム・アンガーマネジメントカードゲーム等を活用して小集団でコミュニケーションゲームを行います。
数字の感覚や考える力・判断力等を育みます。
また小集団で活動する事で、自分の意見を伝える力・相手の意見を聞く力等を身につけます。
【5領域等のつながり】
(イ)の(a)(b)(c)/(ウ)の(a)(b)(c)/(エ)の(a)(b)(c)(d)/(オ)の(a)(b)(c)/(カ)/(キ)/(ク)/(ケ)

(4)クッキング
【内容】
食べ物や食事に関する知識を学ぶ事で、食への興味が広がり健康的な生活を送れるようになる・食や人を大切する・感謝をする気持ちを育みます。
また料理が完成すると「喜び」と「達成感」を得ることができます。
小集団で活動する事で、自分の意見を伝える力・相手の意見を聞く力等を身につけます。

※土曜日は、保護者の方のお弁当の準備が大変です。トレインキッズでは毎月1回はクッキングイベントを行います。
クッキングの様子をショートムービーで撮影しています

【5領域等のつながり】
(ア)の(a)(b)(c)/(イ)の(a)(b)(c)/(ウ)の(a)(b)(c)/(エ)の(a)(b)(c)(d)/(オ)の(a)(b)(c)/(カ)/(キ)/(ク)/(ケ)

(5)フットサル
【内容】
フットサルを通じて、運動能力の向上・健康促進・体力増強・生活リズムや体調が整う事などが期待できます。
また、チームスポーツを行う事で、コミュニケーション能力の向上や仲間形成の力などを育みます。

※フットサル場を借りて毎月フットサルイベントを開催します。
フットサルの様子をショートムービーで撮影しています
【5領域等のつながり】
(ア)の(a)(b)(c)/(イ)の(a)(b)(c)/(ウ)の(a)(b)(c)/(エ)の(a)(b)(c)(d)/(オ)の(a)(b)(c)/(カ)/(キ)/(ク)/(ケ)/(シ)

 

(6)外出支援
【内容】
交通機関を活用する事で切符購入や利用ルールの習得、様々な場所に行く事で社会経験の幅を広げていき、新たな関心の芽生えや学びの機会を得られます。
【5領域等のつながり】
(ア)の(a)(b)(c)/(イ)の(a)(b)(c)/(ウ)の(a)(b)(c)/(エ)の(a)(b)(c)(d)/(オ)の(a)(b)(c)/(カ)/(ク)/(ケ)/(シ)

 

(7)自由時間・余暇活動
【内容】
好きなものを通して様々な児童と関わり、対人関係を構築する事ができます。
興味のある事が児童と関わるきっかけになるように、スタッフが間に入り、他者と一 緒に遊んだり、会話をしたりする機会を設けます。
SSTで身につけた事が活用できているかをモニタリングする場ともなります。
【5領域等のつながり】
(ア)の(c)/(イ)の(a)(b)(c)/(ウ)の(a)(b)(c)/(エ)の(a)(b)(c)(d)/(オ)の(a)(b)(c)/(カ)/(キ)/(ク)/(ケ)/(シ)

(その他)
・毎月、土曜日にクッキングやフットサル、外出支援などのイベント(行事)を行います。
・他にも児童の特性に沿った様々な支援プログラムを提供しています。詳細はお気軽にお問い合わせください。

 

家族支援について

・学校やご自宅までの送迎を行います。
・必要に応じてご本人の事業所での様子やご家庭での様子・支援方法・ペアレントトレーニング等の個人・小集団での相談支援を行います。(家族支援加算)
・土曜日実施のイベント等で、支援場面の観察・参加等の機会を提供し、関わり方等に関して相談援助等を行います。(子育てサポート加算)
・保護者様同士の交流の機会を設けます。
・保護者様お一人でお悩み(セルフプラン)の場合には、相談支援事業所の紹介なども行います。

移行支援・インクルージョンについて

・進路や移行先の選択についての本人や家族への相談援助や移行に向けての様々な準備の情報提供・支援等を行います。
・フットサルでは一般の児童が参加することもあります。また他施設との合同イベント等を実施し、様々な年代との交流・仲間づくり等のできる場を設けます。

地域支援・地域連携について

・代表者は都島区の自立支援協議会・こども部会の副理事として、学校や役所・他事業所・相談支援事業所などの各関係機関との交流や意見交換を行っています。
・必要に応じて学校や他事業所・相談支援事業所と連携を取りながら個別支援計画作成・情報の共有し、地域としてこどもやご家族の方の支援を行います。

【自立支援協議会とは?】
自立支援協議会とは障がい者総合支援法にて定められた、障がいや特性をもつ方やご家族の方が安心して地域で暮らす為の支援体制を地域として整えていくために各地域の福祉関係機関で編成された組織で、法律で地域の放課後等デイサービスは参加することと定められています。
しかし残念ながら都島区では、多くの放課後等デイサービスが参加されていない状況です。
理由は、地域連携の重要性を認識していない、法律で定められているにもかかわらず福祉局の運営指導で評価されない事などが考えられます。
当施設では、自立支援協議会・こども部会に積極的に参加し地域連携を深めて、地域としてこどもやご家族の方の支援を行っています。

職員の質の向上について

・共通の支援目標や行動指針を定めて日々支援の向上に努めています。
・職員全員で外部講師によるコミュニケーション向上のための研修を毎月受講しています。
・各職員(役職)ごとに年間研修計画を定め、計画に沿って研修を毎週行っています。