皆さんこんにちは

トレインキッズの小原です

今回はトレインキッズで使っているプログラミング教材Viscuitで簡単な電車ゲームを作成します。

Viscuitは、絵を描いて、それを動かすのがメインの子供向けのプログラミング教材でパソコン・タブレット・スマホでがあれば無料で簡単に遊べます。

詳細は動画をご覧ください。

今回は電車を描いて線路の上を走らせたいと思います。

では早速作成していきます。パソコンでViscuitを開きまして

あそぶ　やってみるをクリック

ちびっことか、学校用、じゆうにつくるを選択できますので

今回はじゆうにつくるでやっていきます

背景の色が選んでえんぴつのアイコンを押します。

すると次の画面がでてきます

左の色がついたエリアが描いた絵が動くエリアで

真ん中の灰色のエリアが絵を動かすための指示をだすエリアです

こちらのえんぴつアイコンを押すと絵を描くモードになります。

ここで電車の絵を描きます。今回は大阪メトロ谷町線を描きます。

ここで色を選んで、真ん中のバーを動かして色の濃さを調整してここで太さも調整します。

やり直したいときは、右にある矢印アイコンを押します。

左にある丸アイコンを押すとお絵かきモードが終わります。

さっきの画面に戻ると描いた絵が右側に表示されます。

この絵をマウスの左ボタンを押したまま色のついたエリアへ動かします

もう一度えんぴつアイコンを押して、線路を描きます。四角を描いて

描いた四角を何度も移動させてつなげて長い線路にしていきします

次に電車を動かす指示を出すのですが

メガネのアイコンをドラッグしてこのエリアに配置します

このメガネで「何を」「どうしたいか」指示を出します。

メガネの左が「何を」ですので、今回は「電車を」動かしたいので電車をメガネの左に置きます

次に「どうしたいか」ですが「電車を左方向に向かって走らせたいので」

電車をメガネの右において、マウスの左ボタンを押したまま少し左に動かします

すると左のエリアの電車が左方向に走り出します。

この電車を上方向に走らせたい場合は

メガネの右に置いている電車を上にずらします

すると左のエリアの電車が上方向に移動します

では次はもっと難しい指示を出していきたいと思います

まず線路を伸ばしてＳ字型にします

電車がゴールまで進むとイチゴケーキがもらえるゲームを作ってみます

ゴールという文字を描いて

イチゴケーキも描きます。

では「なにを」「どうしたいか」の指示を出していきます

最初は線路の上の電車を左方向に1マス進むという指示を出しますので

メガネの両側に線路を二マス配置します。

左のメガネが「なにを」ですの右線路に電車を置きます

右のメガネが「どうしたいか」ですので左方向に1マス進みたいので左線路に電車を置きます。

そして左側のメガネの左線路があいていますので、ここに指さしアイコンを置きます。

指さしアイコンは何かというとクリックすることで右メガネの「どうしたいか」という指示を発令することとなります。

では一度動かしてみます。こちらのしかくボタンを押すことで遊びモードに切り替わります。

作成モードに戻って同じように右方向に1マス進む指示と、下方向に1マス進む指示を出していきます。

最後ですがゴールまで進むとケーキをもらえる指示を出します。

左メガネの「なにを」という所に線路とゴールという文字を重ねてここに電車が進むと

ここまでが「なにを」です。

次に「どうする」ですが右メガネに左メガネと同じように線路とゴール、電車を置いて、その上にケーキをおきます。これでゴールに進むとケーキがプレゼントされるという指示が出せるようになります。

では遊びモードに切り替えます。

無事に指示したように電車を動かすことができました。

こんな感じでViscuitという教材はだれでも簡単にプログラミング学習に取り組めると思います。

プログラミングを学べば、何をどのように指示したら目的を達成できるのか

という論理的な思考を身につけることができますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

放課後等デイサービスでは、このようなパソコン療育も行っています。まだまだ見学や体験を募集していますのでお気軽にお問いあわせいただけると幸いです。